アトリエ便り

ひさびさに鎌倉へ買い物に行く。風邪をひいていて家にいることが多かったため、少し出歩いただけでも体が楽になる。

髪の毛が伸びすぎたのと気分を変えるため髪を切り、染める。夕食は久々に美味しく感じた。

2014年になった。昨年は暮から風邪をひいてしまい、寝込んでいた。まだ本調子ではないが、熱も下がり、だいぶ楽になった。

厄落としと考えるべきか。今年も良い年になるよう願う次第である。

庭の中央にあった樹齢20数年の「さいかち」の木が、虫食いで枯れてしまったために切り倒した。とげが鋭いためあっちこっち引っかかり痛かった。

庭に植えたジャカランダの木が大きくなりすぎたため切り倒した。南半球の木は日本に合わないのかもしれない。

もうかれこれ30数年前になろうか、仲人をしてくれた人物が美術団体を新たに作るということで創立を手伝ったことがある。日象展という会であった。最初の数回は出品していたが、意見の相違で退会した。

スケッチを描き上げた後、下図の続きを行う。先方から貰った資料の写真では髪型がよくわからない。依頼主に尋ねなくてはならない。

今日も午前中からお昼にかけては穏やかな気候であった。庭先の実のスケッチを描く。3時過ぎから風が強くなり、アトリエに戻り本画の制作を進める。

今日のロータリークラブの卓話は三菱地所の取締役のお話しであった。丸の内界隈は皆、三菱地所のものであるという。驚いた。

今年は実のつく草木が何時になく調子が良い。いつもなら鳥に食べられてしまうところであるが、今年はまだ大丈夫である。今日はまた、玄関先に植えてある黄実の千両をスケッチした。