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アトリエ便り

大竹五洋遍歴・戦時中にて

太平洋戦争のときは第二水雷艦隊旗艦「能代」に乗艦していた。船から見ると日本の山々は鋭く尖って見えた。「あれはどこですか」と上官に訪ねると「あれが日本だ」と答えた。陸から見る風景とはまったく異なるので驚いたことを今でもよく覚えている。伊豆大島を通ったとき、山の上から島民が手を降っているのが見えた。台風で大島が被害にあわれたと聞いてなぜか当時のことを思い出した。

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