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知るべき日本画の技法

日本画」と聞いてなにをイメージしますか?
風景画や美人画、浮世絵などをイメージする方は多いのではないでしょうか。
日本画は明治維新後、絵画も近代化させるためにつくられた概念です。それ以前は浮世絵や大和絵等でした。日本画には、西洋の絵画とは根本的に異なる独自の表現があります。

世界中を魅了した日本画は、西洋絵画にも影響を与えるほど繊細な絵です。

しかし、現代の日本において日本画だけではなく、色々な伝統文化が日の目を浴びなくなってきました。日本画には日本人の精神が描かれています。

技法

まず、日本画で使用する道具は多くあります。岩絵具、水干絵具、胡粉、膠、ドーサ液、筆、筆洗、絵皿、乳鉢、乳棒、スプーン、墨、すずり、膠鍋、電熱器、和紙、和紙ボードパネル、などの道具が必要です。

これら全てが必要で、味のある日本画に仕上げるためには上手く使いこなすコツを学ぶととても楽しくなってきます。

隈取りという技法があり、ぼかしや濃淡を入れる技法があります。デッサンやスケッチをして色に入るときには実際に色々な技法を取り入れてキレイで繊細な日本画に仕上げていきます。他にも、陰影を表すための「かげ隈」、明るい色でぼかしを入れる「照隈」などがあります。

様々な技法を取り入れて日本画に表現をつけることで仕上がりも素晴らしく上がります。また、日本画は岩絵の具で描いていることで、見ているだけで落ち着くような感じになります。

神奈川県の鎌倉で日本画教室を開いている「大竹五洋日本画教室」では日本伝統の日本画やデッサンの基礎、水彩画、美人画の技法を学びたい方にお教えしています。日本画、美人画など日本の伝統技法を学びたい方にぜひおすすめです。

当教室では、伊東深水から受け継いだ技法で、皆様に指導しています。興味を持たれた方は見学することもできますのでまずはお気軽にお問い合わせください。

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