アトリエ便り

現在は地道に下塗りを重ねている。日本画が深みが出るかどうかは下塗りの密度が重要である。

今日、鎌倉市長の話を聞く、主にゴミの問題などであった。ゴミを無くしてきれいにすれば

観光客も汚さないという。40歳の若い市長であるが雄弁である。

ＮＨＫ特集のいかにして太平洋戦争が起きたかを検証したシリーズのＤＶＤを見た。

今と良く似ている。あの戦争はひどかった。自分自身も海軍で艦内最年少の艦長付だったが

何のために戦って、何で死んでいくのか上官ですら分かっていない戦争であった。

日本画の絵の具は条件が悪いとひびが入ることがある。これは和紙と絵の具の収縮率の違いから発するものである。めったにないことではあるがバックに細かいひびが入りだした。昨日は絵の具を洗い落とし、下地の色まで戻した。今日はまた塗り直す。

現在、制作中のバレリーナの絵は背景を重点的に描いている。赤系統の色もだいぶ塗れてきた。一手ごとに色が深くなっていく。

今日のロータリークラブでは自然環境について卓話があった。中国の大気汚染のため空気が酸欠になり、風で日本にも来て、植物にも影響が出ている。特に松の立ち枯れが増えてきたという。とにかくすごいらしい。木を焼いて炭をつくりそれを薬代わりにしたり、木の肥料にすると良いそうだ。

昨年の春から制作を開始し、秋に完成した当サイトを旧ホームページ以上のものにするために今回、本腰を入れて対策することにしました。それに伴い内容を順次、より充実したものに致します。こうご期待下さい。

今日もロータリークラブがあった。親しい会員との交流がより深まった。

頼まれていたバレリーナの絵の下地の色を塗り始める。昨日まで風邪気味であったが今日は打って変わって爽やかで気分が良い。やはり絵描きは絵を描くと元気になる。

今日は今年初めの木曜日教室の日であった。終わった後、鎌倉駅の近くで新年会を行った。みんな大いに盛り上がった。